飼育方法・健康管理
※病気や健康状態に関すること、診断・治療は必ず専門の獣医師にご相談ください
長文になるものは別ページに記載してあります 各項目の右下をクリックしてください
|
|
えさの量
|
 |
1日にあげる専用フード(木の実・草の実などミックスした物)と固形フード(※筆者は現在使用していません)との参考量です。太りやすい子は専用フードの量を減らして野菜類を増やします。水は毎日新鮮なものをあげてください。秋から冬にかけては専用フードの量を少し多めにします。ひまわりの種はハムスターの大好物ですが、食べ過ぎると太りますから肥満気味の場合は控えめにします。いずれも体質や体型で調整します。えさ箱が空になっていても、寝床や砂場の下、床材の下などに運んで本能的に隠していることが多いので量の減り方では判断できません。
老化が始まったら専用フードでもひまわりでも食べられるものを食べられるだけあげます。このころになると太ることもなく体力も衰えがちなので太らせない心配よりも栄養補給を心がけます。
別の項にも書きましたが、古くなった固形フードは絶対にあげないでください。開封して1ヶ月くらい経ったら残ったものは捨てて新しいものをあげます。古いものは経験上、腫瘍のできる原因になると考えられます。
尚、ある程度の飼育経験と知識は必要かとは思いますが、野菜や乳製品や他のタンパク源などバランス良く与えれば固形フードは不要です。
|
|
「えさの量」に関連する補足情報 |
|
|
|
野菜
|
 |
野菜も大好きで毎日食べます。ハムスターの好きな野菜は、キャベツ・白菜・小松菜・きゅうり・ミニトマト・とうもろこし(加熱後さましたもの)などです。フルーツも大好きです。イチゴ・リンゴ・スイカ・メロン・ブドウなど・・・。小松菜はハムスターのほか、小鳥もよくたべます。似ているからといってほうれん草はいけません。ほうれん草には蓚酸が多く含まれ、そもそも植物的には小松菜とは別物です。
ほかにチーズやヨーグルトも好物です。ヨーグルトはハムスターの専門書でも推奨している本もあります。市販の物でも好みがあるようで気に入った製品しか食べない子もいます。
ネギ・タマネギ゙類・ニンニクや辛い物・刺激物は絶対にあげてはいけません。
|
|
その他食べてはいけない物・食べていいもの |
|
|
ミネラル・カルシウム
|
 |
おうちに連れてきて3〜4週間して元気なら小動物用ミネラル・カルシウムなどをあげても良いでしょう。時々かじっています。絶対に必要かというとわかりません。栄養補給と言うよりは、ストレス解消や歯の伸びすぎ防止に役立っているようです。だいたい1〜2個でハムスターにとって生涯使えますが、個体によっては遊んですぐにバラバラにしてしまう場合もあります。 |
|
|
おやつ
|
|
|
ここで言うのは人間と共通のおやつのことです。本屋さんで売っているハムスターの本にはたいてい人間のおやつ・ごはん・おかずはあげてはいけませんと書いてあります。小動物用のおやつも市販されていますがこちらは、固形フードの補助的な役割です。人間のおやつをあげて固形フードや専用フード、野菜などを食べなくなるようならあげないほうがいいのですが、時々あげるくらいなら自分でバランスよくごはんを食べているようです。人間と同じで体にいいからと美味しくない物ばかり食べさせられては栄養学上良くても精神的に良くありません。ただし時々にします。ハムスターは頭がいいので一度もらうと覚えています。ハムスターにあげないときは飼い主が別の部屋で食べてください。匂いがするとおやつだとわかるので欲しがります。感情もありますからもらえないとションボリしてしまいます。ないしょで食べてください。筆者はプリンやアイスクリームなど時々いっしょに食べています。慣れないうちは、様子を見ながら慎重にすこしずつ。食べさせて良いかどうか不明な場合は事前に獣医さんに相談しましょう。代表的な例はその他食べてはいけない物にも記載しております。
一般に食べさせて良いとされる物でも、健康状態や個体差によりあわない場合もあるます。おなかやおしりの周りが汚れたり、うんちが柔らかくなったりした場合はすぐにやめて獣医さんに相談してください。
尚、ハムスターに限らず動物が下痢をしている場合は危険な場合が多いですから獣医さんに相談したほうが良いでしょう。いずれにしても、ほどほどに・・・
|
|
その他食べてはいけない物 |
|
|
あそぶ
|
|
|
はじめからよくなついて、だっこ大好きな子もいますが、そこまでなつっこいのは全体の1〜2割です。お店にいる段階ではほとんど見分けもつきません。特に初めて飼う場合や飼育経験の浅い場合はいきなりなつくということはあまり期待できません。でも根気よく時間をかけて少しずつ馴らせばたいてはなつきます。人見知りしても少し高齢になるとまるで性格が変わってなつくこともあります。(普通に育てれば逆はないので安心してください)初めは声をかけることからはじめてください。怖がったらそれ以上は無理しないことです。ハムスターが安心だとわかれば徐々になついてきます。あせって無理をすると逆効果です。人間同様に性格もそれぞれですので絶対的な方法はありません。手にのるようになっても噛みつくことがあります。あま噛みといって、そっと噛むのは甘えています。飼い主の手というよりは地面やテーブルだと思って、乗って大丈夫かどうか確かめるために噛んでみることもあります。突然強く噛むようなら怖くなったか、ハムスターがいやがることをしたのかもしれません。かみぐせがある場合は噛んだら「だめっ」と言って遊ぶのをやめてケージに返します。何回か繰り返すうちに学習します。けっして叩いたりしてはいけません。人間と同じような考えで噛んでいるわけではないからです。ハムスターの問題というより飼い主の技量不足だと思って怒らないでください。そもそも人間の勝手な都合で飼っているのですから。
|
|
【鳴き声について】 |
|
【万一逃げ出したら】 |
|
かみグセについて:補足説明 |
|
なつく?について:専用ページ |
|
|
|
|
おでかけ
|
|
|
別の項にも書きましたが車はわりと平気です。以前に車で片道5時間以上かかる距離を旅行したことがありますが平気でした。移動中は直射日光が当たらないようにケージにタオルなどをかけ、温度が高くならないようにします。夏場は休憩などで車を止める場合も冷房は切らないでください。長時間車から離れる必要があるときは鍵を2個用意して、エンジンをかけたまま施錠したほうが良いでしょう。短時間のおでかけならキャリーなどでも大丈夫ですが1時間以上なら普段使っているケージごと連れいていきます。移動中は必ず給水器を外して、時々車を止めたときに給水器を戻して飲めるようにしてください。移動中に給水器をつけていると振動で水が全部出てケージの中が水浸しになります。ただし、環境の変化に対するストレスは個体差がありますから、いきなり長時間の移動に連れ出す前に短時間ためしてみた方がより安全です。
飛行機は避けたほうが無難です。知人で、以前に引越しでハムスターを飛行機に乗せたところ全部死んでしまったという人がいました。気圧の変化に敏感なのかもしれません。 |
|
|
びょうき・けが
|
|
※飼育前か飼育の初期段階に小動物の治療可能な獣医さんを探しておきましょう
(緊急時に不在の可能性もありますのでできれば2〜3軒)
|
|
|
|
きちんとした育て方をすればほとんど病気にはなりませんが、健康な時にあらかじめ評判の良い獣医さんを探しておきましょう。小動物に対する知識経験があるかどうか、また獣医さんにも得意分野や専門分野がありますから、日ごろから注意してさがしたりいろいろな人に聞いてみて、いざというときにあわてないようにしましょう。治療には注射で数千円から、手術には数万円あるいはそれ以上必要な場合もあります。あらかじめ急病に備えておくことは人間同様に重要です。
※病気・怪我に対する判断・対処・治療は必ず獣医さんの診断を受け、その指導のもと行ってください。
【爪切り】
ある程度成長して運動量が減ってきたころ爪が伸びることがあります。小さなハサミなどで切ることができますが動物の多くは爪の途中まで中に血管、神経かよった身がありますので傷つけたり切ったりしないように注意します。犬などの場合は懐中電灯の光を反対側から当てて透かすと爪だけの部分がわかりますが、ハムスターの場合は小さすぎてわかりません。慣れていない場合は獣医さんに任せてください。 左の写真の場合は伸びすぎです。写真の場合だいたい爪の長さの1/3程度切ります。1/2だと少し切りすぎです。
【転落事故】
意外と多い事故に転落事故があります。手の上で遊んでいる時に急に飛び出して床に落ちたり、机の上から落ちたり、他にも噛み付かれて飼い主がびっくりして急に手を引いたら噛み付いたままで飛んでしまったり、噛み付かれたのでとろうとしてそのまま持ち上げたらハムスターが噛むのをやめて落としたり、病院で注射をする時にびっくりして飛び出したり。
人の腰くらいの高さでも、ハムスターにとってはかなりの高さです。特に硬い床の場合は充分注意して、掃除の時や、遊ぶ時は座って低い位置で遊ぶか、ソファーなど万一落ちてもやわらかい場所で遊びましょう。また万一転落事故が起こったらすぐには動かさずしばらく様子を見てください。痛みと驚きで少しの間は動かないことが多いです。動き出したらよく観察して、ケガや骨折が無いか注意して見てください。骨折については「びょうき・けが2」をご覧ください。
|
|
|
|
びょうき・けが2
|
_thumb.jpg) |
【下痢・軟便】
まれに体質的に軟便になりやすい個体もありますが、念のため獣医さんに相談してください。
専用フードの銘柄を代えたなど、いままで与えていた物と違う食べ物をあげてフン(うんち)が柔らかい場合、すぐにそれを中止して、獣医さんに相談したほうが良いでしょう。
いつもと同じものしか食べていないのに下痢をしているという場合、ほかの危険な要因で下痢をしていないか獣医さんに相談してください。
どんな動物でも、動物にとって下痢は非常に危険な場合が多いです。できるだけ早く獣医さんに見てもらってください。
【目の病気】
たまにひっかいたり目にほこりやおがくずのカスがはいって、目が赤くなったりすることがあります。獣医さんで目薬をもらいます。お医者さんによっては注射によって炎症を抑える場合もあります。獣医さんによく相談してください。
【骨折】
あまりありませんが、転落事故などの後に、手足を引きずっていたり、ぶらぶらしていたり、ハムスターが特定の箇所を気にするようなしぐさをしていたら、骨折等の障害が発生した可能性があります。人間や大型動物のように飼い主が添え木などできませんから、すぐに獣医さんに電話して往診に来てもらうか、指示に従ってください。放置するのは非常に危険です。自分で病院につれていく場合も、あらかじめ獣医さんに電話で搬送方法を確認してください。
【腫瘍・腫瘤】
ホームページ内に何度も書いていますが、筆者は古くなって酸化したドライフードが主な原因だと考えています。以前は高齢化するとよく発生した腫瘍も、開封後1月を目安にあまったら捨てて新しい物を与えるようにしたところ寿命まで腫瘍の発生した固体はありません。犬でも同様の変化を確認しています。ただし遺伝や体質で発生することも考えられます。その場合は早めに獣医さんに相談してください。筆者のところでは、現在腫瘍の発生する固体はありませんが、以前発生した時の判断として、若く活発で体力のあるうちは手術による切除を、高齢で腫瘍ができたままの生活のほうが手術・麻酔による負担より軽いと判断した場合はそのままにしておきました。やわらかく膨らむだけの場合や、膨らんで膿が出る場合、大きくなる場合、石のように硬くなる場合があります。いずれにせよ早め・定期的に獣医さんに相談してください。
【鳴き声・ストレス】
関連項目をご覧ください。
【老化】
補足説明のページ関連項目をご覧下さい。
【冬眠・休眠・死亡】
補足説明のページ関連項目をご覧下さい。
|
|
【病気・けが・健康状態・全般】に関する共通事項、その他
|
|
|
| ※ご注意 病気や健康状態に関すること、およびその診断・治療は必ず専門の獣医師にご相談ください |
|
|
|
|